自分の子ぉを戦場へ送りとぅない女の、歌がたり
おおさか弁訳、辰巳泰子本
へいけうたのあかり ―――第六弾は敦盛、維盛、藤戸。
前半、回文平家物語の朗読とトーク。/後半、へいけうたのあかり。
【日時】 3月21日(日) 申の刻(午後4時〜午後6時)
【会場】 JazzBarサムライ
新宿区新宿3-35-5 守ビル5階 電話03‐3341-0383
JR新宿駅東南口徒歩2分 (高架沿い直進、左手1階蕎麦屋)
【入場料】 2000円 (お飲み物一杯付)
【出演】 辰巳泰子、徳永未来(回文作家)
――飛入さんのパフォーマンス歓迎
◇泰子公式ページ「眠れない夜を越えて」
http://www.geocities.jp/tatumilive/
◇未来「回文のしおり」
http://blog.livedoor.jp/door323064/
◇寒軽ブログ-スケジュール
http://maglog.jp/samukaru/index.php?module=Info&infid=21933
◇告知BBS「俳の細道」 http://8217.teacup.com/samurai/bbs/799
父を兼ね月下の波は浅眠りなでふ深傷(ふかで)を負はするものか―― 泰子
世の裏は おちて血で血を払うのよ(回文)―― 未来
※歌人・辰巳泰子氏の「へいけうたのあかり」の朗読劇はシリーズものでありまして、
現在は新宿サムライで行われています。次回は5月下旬の予定です。
第六弾の今回は、われらが回文の女王・徳永未来氏がゲスト出演致します。
未来氏の舞台は「俳ラ」の飛入りでは見ましたが、出演者としては初めてです。
テキストではなく、ライブで鑑賞できる又とないチャンスです。お見逃しなく!(二健)

昨日はお世話になりました。
はじめて演じる側に立って、お客様に来ていただくという
ことを意識し、また当たり前のように思っていた準備や
裏方、集客にあらためて考えを至らせることができました。
今までBCCでイベントの案内を頂いていても
ろくにレスもしませんで申し訳ありませんでした。
招福万来。さん
トクミキ側からご案内いたしてご来場くださった
唯一のお客様でした。
ほんとうにありがとうございました。
私も約束を違えない人間でありたいと思います。
飛び入りの回文も、「壇ノ浦」素晴らしかったです。
.....負けた〜とうなってしまいました。
これからもよろしくお願いいたします。
徳永未来さん
昨日はとても楽しい時間でした。ありがとうございました。
かなり前ですが、私自身が演劇活動をしていたので、あの頃の記憶が蘇ってきました。
最初のフランス語に度肝を抜かれ、私の恥部は完全に壊死し、合戦悶絶の大舞台でありました。
僭越ながら、回文を披露させていただきました。少しでも皆さんの心に残っていれば幸いです。
JIKENさん
図々しくも、宴会に参加させていただき、ありがとうございました。
ぜひまた、牛NOW LOSTビーフを食べに行きたいです。
徳永未来さん、招福万来。さん、ご苦労様でした。お疲れさまでした。
敬服致しました。あれやこれや失礼しました。平酒盛感謝です。
全て有難うございました。
仕掛け人で実行者は言わずと知れた天下の歌人辰巳泰子さんですが、
平家物語の朗読ライブによりいっそう厚みと深さが加わったのは、
ゲストの未来さんと、飛び入りの招福万来。さん達のご活躍でした。
第一部の未来さんの平家物語回文の朗読と筆墨の提示と、
それに絡む泰子さんとの対話は含蓄があり、大変勉強になりました。
客席の空気は感心感嘆の息遣い一色でした。
もちろん第二部の泰子さんの「へいけうたのあかり」朗読は、
軍記物語に相応しく入魂の気魄が漲っておりました。
泰子さんの平家物語書き下ろし語り本朗読と、
未来さんの平家物語短歌風回文表現の組み合わせは、
斬新奇抜、雄健蒼勁、前代未聞でありまして、
その生の表現の場に居合わせたことを幸甚に思います。
ゲストを迎えての一連の「へいけうたのあかり」ライブは、
大昔の琵琶法師らの口承文化や浄瑠璃、読み本などとは違って、
現代の平家物語についての書き下ろし、読み聞かせ、読み解き、
短歌や回文創作表現など、
正に伝統を実しやかに受け継いだ現代表現なのだと確信します。
勝手に組み合わせる無礼を承知で、言わせて頂くなら、
辰巳泰子×徳永未来×西野りーあ、氏らの平家物語大家の
「へいけうたのあかり」ライブは、弊店開催のみで終わるのは、
惜しい気がします。全国へ羽ばたけるものと思います。
そのためには、文学系エンタメの舞台表現として、
より一層切磋琢磨することは余儀なくされるでしょう。
危惧するとすれば、何点かありますが、それを払拭すべき、
当日、私の目に、耳にしたことをあえて言わせてもらえば、
泰子氏の言動から、
<開演前>
・「マイクは使わない」 (訳あって天童大人氏と当俳ラとも同理念)
・「回文に纏わる対談はレクチャーに云々」
(たぶん、意図が違うからそうならないようにという内容かと思う?)
<本番第一部>
・「回文作品が短歌の形はしていても歌の精神
つまりその韻律が伴わなければ短歌ではない」 (流石一流歌人の弁)
・観客にいる予定の蛇使いのような音を出すミュージシャン・花男氏を呼び出す。
(起用しようとしたがあいにく本人欠席)
・未来氏回文作品を泰子氏がマントラ風に節をつけて朗読。 (好評)
その他、事後の飲み会での話など諸々の収穫がありました。
私ゃ、自説のお喋りに対して、未来さんに「説得力がない」と言われて、
ぎゃふんとなりました。確かに思い当たる節がいっぱいあって、
持ち前の武器のハッタリ〜極論が効かなかった事が残念でした。
やはり、ハッタリが噛ませる俳句とか回文が我が表現手段であって、
散文や口述では地に足の着いていない上滑り状態が見破られているのだ、
ということを自覚した次第です。
未来さん、BCCの宣伝一斉メールへの、返信など一々されなくていいですよ。
読み捨てて下さい。「こんなことやってます」という勝手な報告ですから。
招福万来。さん、平酒盛にもご列席賜りましてありがとうございました。
作り置きをお出ししたロストビーフ(?)が罪滅ぼしにで゜もなれば幸いです。
又、作っておきますね。鳥や豚でもいいですね。
招福万来。さんは演劇もやられていたんですか?
回文作家として未来さんに負けずに朗読の舞台表現も、
前向きに考えてみて下さい。
回文はテキストでの表現は当然なのですが、
朗読表現は難しいですね。
未来さんがやられたように筆墨提示と共に
朗読するのも一つの結構な方法ですね。
私は、2002.3.9佐久市で行われた
「第1回朗読火山俳」で同じ様なことをやりました。
ご参考
(回文朗読と筆墨提示によるライブで活躍した天狗仮面。
キムテツ氏も共に参加)
「里俳句会主催第1回朗読火山俳」
http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/roudokukazan.htm
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Jikenさん
生意気申し上げてまことにすみませんでした(冷や汗
緊張が解けたお酒、酔い過ぎたようです。
いらんことまでしゃべってしまいました。
傘、忘れました......
エレベ‐タホ-ルのビ-ルケ‐スの横に、黒地の水玉の、あれ私のです。
御手数ですが取りに伺うまで置いていただけますか。
物って安くても使えるうちは寿命がある、邪険にできないんで...。
招福さん
演劇をされてた方からご覧になれば、私の棒読みの発声、
硬い表情、ぎこちない動き、「見ちゃおれん」って
ところでしょうね。自分でも布団かぶって恥じ入りたいくらいです。
すんじゃったことは取戻せないんで、次回はもう少しマシに
なるかなぁと.....
いやはや、うれし恥ずかしひなあられでございます。
いきり立っておいてなえなえのぱーでもございます。
深夜の妄想ボルテージ、
寝て起きてみればなんだかなーのかなかな蝉てす。
〈辞世否自省の句〉
春分や使い回しの付焼刃
青色吐息水に流してお雛様
喋りすぎ花粉症より肩身狭
てな訳で、何の罪滅ぼしにもなりません。
未来さんのドット模様の傘ありました。お預かりしておきます。
昨夜は小説家の貫井さんが久しぶりに来店され、
アライグマの尻尾のような縞柄のマフラーを忘れていかれました。
後で電話が入って、金曜にリピートされます。
これもお取り置き対象品です。
質素節約精神はもののふの心ですね。
未来さんは堂々貫禄の初舞台でした。
ご一緒できて本当によかった。
初めて回文を作ってみました。
未来初乗る舞台いたぶるの椿見
(みきはつのるぶたい いたぶるのつばきみ)
辰巳泰子さんからコメントをいただけるなんて!!
畏れ多い......ありがとうございました。
初回文も素晴らしいです。維盛の手折った椿ですね。
貫禄などととんでもない。私の緊張見抜かれてましたね。
●負荷 裏側から浮かぶ(ふかうらがわからうかぶ)
●弥生早や 泰子見越すや やばい夜や
(やよいはややすこみこすややばいよや)
泰子さんのマントラによって、私の回文は六道を歩み始めました。
●毛根ら続く海馬見 切り取れと 力みは威嚇綴らんこうも
(もうこんらつづくかいばみきりとれと りきみはいかくつづらんこうも)
遅レス申し訳ございません
軽佻浮薄を旨とするヲタ文化に毒された私には
この高尚な世界に、どうコメントすればいいかわからず
悶々としておりました
気の利いた言葉も浮かびませんので、ここはストレートに
言葉を送らせていただきます
「へいけうたのあかり」ご成功おめでとうございます!
そして おつかれさまでした!!
「へいけうたのあかり」があの冬景へ
のえらさん ありがとうございます。
のえらさん、困ってはるんちゃうかなあ^^;と思っておりましたが。
十分私もオタクですよ。
高尚よりも猥雑に惹かれます。
平家となす歴史 目先に眼下に刻め仕切れ 砂時計へ
辰巳泰子さん、いらっしゃい。ここではお初です。
「へいけうたのあかり」と「回文迷宮」の交流、願ってもないことです。
元はと言えば、寒軽句会でのご縁、
そして辰巳さんの文学活動での未来さんの才起用への進展。
具体的には、貴誌「月鞠」第七号(09.9刊)と
「へいけうたのあかり」第六弾(10.3.21)〜第七弾(10.5.29)。
誌面とライブとネット上の三つ巴の表現活動に目を見張ります。
当ブログでの辰巳さん作の初回文、天晴れです。
未来さんの解説が入って含蓄の程を知りました。
「いたぶる」の俳味の濃さに「椿」の重層概念、
立派な回文俳句です。
汝は煙たき夜霧清き手向け花
ずれめかすれぞ遅レス亀レス 32818