【呼掛け】
12月21日の「回文の日」に因み、当「回文迷宮」では、
毎年12月に、題付きの回文連作を募集しています。
月毎の通常投句とは別に、連作の投稿を願います。
◇テーマや句数は任意です。
今年の投稿中からの自選か、書き下ろしの連作を投稿下さい。
なるべく「回文の日」の12月21日までに投稿しましょう。
後日の書き込みでも結構です。
◇それと、今年あった出来事やトピックスも併せてご投稿下さい。
出版、受賞、御縁、エピソード、回想、総括などをどうぞ。
BLOGの文字制限を越える長文は投稿できませんので、
次(下)のコメント欄を続けてお使い下さい。
【要領】
・回文作品の連作 形式と句数は自由
・題をつけましょう
・書き下ろし 又は既発表作品より選出可
・投稿随時 12月21日を目がけて 年末締切
・コメント添え可
・今年の出来事、自己総括など別枠コメント欄で任意でご投稿下さい。
・賞無し しいて言うなら「自作自認de賞」
・評論、感想文など歓迎します。
※今年の12.21(水)の回文の日には、
弊店・新宿JazzBarサムライに集いましょう。 open 18時〜25時
:
:
▽日本記念日協会「今日の記念日」
※日付検索かキーワード検索してみて下さい。
http://www.kinenbi.gr.jp/
▽「回文迷宮」2016年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/443722771.html
▽「回文迷宮」2015年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/430764141.html
▽「回文迷宮」2014年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/410498126.html
▽「回文迷宮」2013年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/381684581.html
▽「回文迷宮」2012年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/304856251.html
▽「回文迷宮」2011年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/238379869.html
▽「回文迷宮」2010年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/172710500.html
▽「回文迷宮」2009年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/134648457.html
▽「回文迷宮」2008年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/110699553.html
▽「回文迷宮」2007年12月の回文の日記念作品
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/article/73217159.html
▽猫と回文の日の四駒漫画 2007.12.18
http://kaibunmeikyu.seesaa.net/upload/detail/image/kaibunnohi-neko02-thumbnail2.jpg.html
※「回文の日」初取材: 2005(平成17年).12.21、
毎日新聞20頁の小さなコラム「?/365きょうは回文の日」になりました。
※「回文の日」制定について:
昔私が所属していた「里俳句会」(長野県佐久)の俳友に担がれて、
宮崎二健が制定したことになっています。
その経緯は、日本記念日協会代表・加瀬清志氏、
里俳句会代表・島田牙城氏、同会員・淡々氏らの
推薦と尽力によって成されました。大変有り難いことでした。
持て待つ陰部生かす回文何時までも 二健
「回文・真田丸」 徳永未来
●幾多の戦へ参加、すぐ谷越えた日々、野良駆けぬ。
敗戦し流託、和歌山や。
信濃路と恋い、耐えうる意味、しみじみ染み入る上田。
以後土地のなし、山や川下る人生は、抜け殻の日々耐え、
子に託す勘さえ作為の類い
●かすれ胸刺し焼く父、同胞は千々悔しさ眠れずか
●臣下、恩顧遺臣が城の元へ輪になる浪速
江戸も狼煙感じ遺恨を監視
●白髪殿、怒鳴る今朝。ふた開け、「真田家が傾いだ?」
にわか九度山隠遁 いまや徳川に対峙か
「かけた情け仇? ふざけるな!」と喉涸らし
●彼もタダじゃ起きぬタヌキ親爺 ダダ洩れか
●私と本多で指揮全部解析して、
ためらわぬパラメータで士気・成果分析して担保としたわ
●合戦だ。後の豊臣と淀の血の断絶か
●武士の意地まだ生きて、
旗へ真田が、参戦目論む六文銭さ。
刀冴えたは敵意、魂の自負
●大セーブ。テッパン毛利 門張って防いだ
●天下美男子、散華。
木村が嗜みと、濃く香残し、兜も飛ぶか。
死後の覚悟とみなした。
絡む危険さ 死んだ悲願で
●大損害だ、城落ちた。望む郷へ、
仮想よ長宗我部 土佐無双の太刀降ろし、大願削いだ
●片手は握って肩怪我し Oh!God!!
槍の意地 又兵衛へ魂 ノリや特攻を仕掛けたが..
敵騎に果てたか
●誰だ、名は。逸る死に様。反撃だけがキツい。
始めたか追いつけ 陣へ絡む気
勇猛幸村が怨じ、決意を堅めしは一騎駆けだ。
危険はまさに、知る矢は放たれた
●態勢をかんがみ、六文銭が統率し狙ったは首ひとつ。
間一髪。因果つと響く。旗連ね疾走と
眼前目論み看過追い急いた
●忸怩飲んで 朱の具足や刀 真田が約束の勇姿、天王寺口
●塵芥で伯父の血と途切れ観念し、
来たか、江戸よ、沓音の響きよ。
旗死なば、手に落日。「負けか..」影まっしぐらに。
手放したは良き日々。喉を突く淀へ堅き信念。
瓦礫と土地の死を諦観し
●「ざまあ見よ...」裏は寧々笑う、読み甘さ
●戦国の音 太刀追え戻せ
一代が築いた城 時代尽き欠いた地位
背と燃え落ちた遠のく混世
●「イシシ...私ツイート、天下餅も噛んで統一したわ」ジジイ
●「イイネ!」井伊