2007年08月01日

07年8月の回文投句

【先月の各位一句一首】 抄出:木村哲也

弟子どないば横揺れだよ誰湯後夜這い等して  二健
余人へ新潟地震志士互いに援助  のえら
「小さひ」は苦難感じぬ人の身の問ひぬ震撼泣くは被災地  北川ゆきお
きざはしが 崩る屋根も出 柱すら 芝でも寝やる すぐ柏崎  徳永未来
しばらく臆す余震ショックを食らわし  木村哲也


タグ:回文 投句
posted by 二健 at 00:00 | Comment(90) | TrackBack(0) | 投句
この記事へのコメントや投句
*管理人さま
私のページのリンク、ありがとうございます。
少しでも充実したページになるよう頑張ります。
今後ともよろしくお願いします。

核武装弾と拉致さえ背に腹は偽餌チラとまたうそぶくか
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月01日 22:58
添うもゲバにも共に励もうぞ
仮議会予後も真家の貴下あらら赤城の山も今宵限りか  9930
Posted by 二健 at 2007年08月02日 07:55
*旋頭歌

もつれ肩みな闇きのう野菊ゆれなば
離れゆく昨日の君や涙枯れつも

Posted by 北川ゆきお at 2007年08月02日 18:42
ハゲに銭ゲバ

*北川様の作に比べ、著しく品がないですね........
Posted by 徳永未来 at 2007年08月03日 00:19
禿は私だわ禿は
学内内ゲバはケチ憂い泣くか  9988
Posted by 二健 at 2007年08月03日 01:04
もつれ髪皮にハゲまし擦るこの液
消え残る少し髷端にわが身枯れつも
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月03日 07:30
北川ゆきおさんの作品をじっくり賞玩してみました。
字余りの回文短歌かなと思いきや、余りにも字余りなので、
何か仕掛けがないか研究してみました。

仮名にしてみると上句と下句の数が同じで、
意味的にも5・7・7・5・7・7という切れで整然としています。

  もつれ髪皮にハゲまし擦るこの液
  消え残る少し髷端にわが身枯れつも
         ↓
  もつれがみ かわにはげまし こするこのえき
  きえのこる すこしまげはに わがみかれつも

これはれっきとした6句からなる旋頭歌ではありませんか。
回文旋頭歌です。以前の投稿にも混じってあるかも知れませんが、
「回文迷宮」に新形式の登場です。益々迷宮入りしそうです。

私は、この元歌を回文短歌に作り変える試みをしてみました。

  もつれ髪皮にハゲまし擦り狐狸
  少し髷端にわが身枯れつも
         ↓
  もつれがみ かわにはげまし こすりこり
  すこしまげはに わがみかれつも      10010

(お陰さまでカウンターが1万アクセスを突破しました)
Posted by 二健 at 2007年08月03日 12:54
*管理人さま
仰る通り上の二首はどちらも旋頭歌です。
回文にする上で旋頭歌は短歌とまた違った楽しさ、難しさがあります。

短歌との一番大きな違いは、一首でありながら上の句と下の句が別々の片歌(5・7・7)として独立していることです。
下の句は上の句を受けて謡われるので、あくまでテーマは統一しながら視点を変えて謡わなければなりません。
以前から興味はあったのですが、なかなか思うような作品にはなりません。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月03日 17:08
良い目だし突破ハッとした名誉

※ Google 検索はいざ知らず、Yahoo 検索で「回文」とやると、何十万件もあるうち「回文迷宮」が3位です。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月03日 18:26
*北川ゆきおさま、新アプローチ、刺激的です。
旋頭歌の存在は頭の隅にありましたが、
それ以上は何も知りませんでした。
回文という二重の枷をはめられた旋頭歌ならではの、
言霊に心酔すします。
北川ゆきおさまの参入によって、
本格と破格のメリハリが克明になりつつあります。
有心無心両義の同時進行が願う処であったので、
良い按配になって参りました。

* 木村哲也さま、Google 検索では、
「回文」とやると約 1,670,000 件中29番目です。
日進月歩、回文ならではの驚きに舌を巻く毎日です。

良い塩梅だ違反愛よ  10055
Posted by 二健 at 2007年08月03日 23:59
風よ来た 天狗仕組んで 抱き寄せか
Posted by 徳永未来 at 2007年08月04日 11:40
* 木村哲也さま
そのYahoo 検索 3位のおかげで私が皆様とお知り合いになれました。
滅多にクリックすることは無いのですが、「迷宮」という言葉が言いえて妙でしたので・・・

娶る今朝とな戸々締まり閉ぢちどりましととなど黥ける利目
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月04日 20:42
板見る探し迷宮行きイメージ飾るみたい
Posted by 木村哲也 at 2007年08月04日 21:43
娶る今朝とな戸々締まり閉ぢちどりましととなど黥ける利目  北川ゆきお

 めとるけさとな ととしまりとぢ
 ちどりましとと などさけるとめ

さて、この7音4句の歌体は何でありましょうか?

*いつも自由律の回文句を作っていますので、
北川ゆきおさんの定型回文歌には舌を巻きます。

巻舌やキスのもの好きやだ色摩  10125
Posted by 二健 at 2007年08月04日 23:28
*管理人さま
上の投稿歌は7音4句で旋頭歌ではありませんが、私が旋頭歌に興味を持つようになったきっかけの作品です。
旋頭歌つながりで投稿させてもらいました。

これは本歌取りで、元歌は古事記・中巻にある伊須気余理比賣(いすけよりひめ)の歌です。
私の作品の中ではかなり難解な歌ですので、私のページで唯一この歌のみ解説を付けています。
ご覧いただければ幸いです。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月05日 09:06
*北川ゆきおさま
私は、ここに書かれた作品のみを鑑賞して、
物申したのですが、貴サイトを改めて拝読して、
謎か解けました。大変勉強になりました。
大昔から流れている川で水遊びしていられる
幸せを想いました。

芒醜男神の御顔古事記誦す  10159
Posted by 二健 at 2007年08月05日 18:50
通は夏来よモンゴルへ肉や酒喰い
行く今朝や国へ流言も横綱は鬱

*管理人さま HPご覧いただきありがとうございました。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月06日 15:34
尊くも天が歪んで黙祷と
Posted by 徳永未来 at 2007年08月06日 23:06
勝たねこそ力士も気弱よ気も仕切り損ねたか  10220
Posted by 二健 at 2007年08月06日 23:21
閃光が地まで巻き込む背中の児のなぜ惨きまで間違う今世
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月07日 00:45
解禁仮病呼び嫌疑以下
Posted by 木村哲也 at 2007年08月07日 01:43
野党もよ施策も腐させ世も疎とや
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月07日 13:30
お久しぶりです
仕事が忙しくて書き込みをさぼっていました(^_^;)
浮かんだ時事ネタも風化したりカブッたり
お蔵入りももったいないんで、書き込んでおきます

なんと建物核物質伏臥 No!もーデータ取んな!
核武装とは言へ平和とうそぶくか
横綱は鬱病よ悲痛放つ語よ
叶達は奸計マジ姉妹喧嘩払うのか

原発は発電しなければ ただの核物質保管場所だねえ
と云う 悲劇
Posted by のえら at 2007年08月07日 23:36
*のえらさん、こんにちは。
お仕事忙しそうですね。
私も今自宅で徹夜仕事になってしまいました。

※俳句、片歌、短歌、旋頭歌ときましたので、残る長歌を。
これで定型全種目・・・かな?

流れ水 草に優しき 分かれとや ゆつ邨と共 名は高く 鄙の瀬が増ゆ 細波の 汝はなど泣くや 御身他人に 眠れぬ恋を 見き夜よ 君追ひ木末 胸に問ひ 身を灼くなとな 花の皆 笹夕風の 靡く方 花元採らむ 露宿れ 川岸清に 咲く菫かな
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月08日 05:09
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねだりはっきりタカコ語りきっぱりだね

※ 月曜から金曜まで、今週は午前午後90分計4コマの、公立学校現職教員用10年め研修の講師(なぜか国語)です。
 「短詩系文学を読む」と称し、19人という一番多い受講者でやっています。
 マスターにそそのかされた橋本夢道、鶴彬もやりましたが、手前ミソの脚韻、そして日に日に回文が人気上昇です。
 このブログの1月のところをプリント配付したら、好評でした。
 女性受講者11人全員に名前読み込み回文をささげ、男性受講者には妻子などの名でお受けしました(順次UPします)。
 3日めにして、自分たちでもやりたい、となり、やってもらったところ、案外、これまで作ってなかったはずの割にはうまく作れるどころか、かなりの腕前の人も出ました。
 このブログにも投稿してくるかもしれません。
 まずはお知らせまで。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月08日 17:15
【国文学詩歌俳句形式一覧】
_______________________________
□片歌.....5.7.7の3句。
        二つに分かれて唱和する片方で最短の歌。
□短歌.....5.7.5.7.7の5句。
□長歌.....5.7.5.7〜5.7.7
        句数が7句〜100句以上にもに及ぶ。後を7を加える。
□旋頭歌....5.7.7.5.7.7の6句。
        片歌を二回繰り返したもので問答歌が多い。
□仏足石歌...5.7.5.7.7.7の6句。
□連歌.....5.7.5の長句と、7.7の短句を交互に複数の
        作者が詠み進めて一定の句数(普通は100句)で完結。
□今様.....7.5.7.5.7.5.7.5の8句。
□甚句(都々逸) .7.7.7.5の4句。
□俳句.....5.7.5の3句。
□川柳.....5.7.5の3句。
□自由律俳句..自由
□自由律短歌..自由

cf.→ウィキペディア「和歌」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E4%BA%BA
_______________________________

*北川ゆきおさまの定型回文をより深く理解する上において、
歌句の形式の違いを確認整理してみました。
われらが回文も大別すれば、定型か自由律かになりますね。
韻文か散文かにも分類できますし、内容的にはもっと細分化されます。
時局と季節ものは旬があり、それはそれでタイムリーの宜しさがありますね。

*のえらさまの回文川柳には舌を巻きます。

*木村哲也さま、学術の振興のために当ブログが
役立つとは願ってもないことです。
初めての方、どうぞ書き込んで下さい。

蔦軒網戸外れし知れずは富み秋の立つ  10324
Posted by 二健 at 2007年08月08日 21:13
*管理人さま
>定型全種目・・・かな?
の何の気なしの一言にこれだけ調べて頂いて、、、申し訳ありませんでした。
仏足石歌と都々逸、完全に忘れてました・・・
それと今様って7.5.7.5.7.5.7.5の8句だったんですね。
知りませんでした。
いろは歌は48文字なので、今様と知らずに結構作ってました。
いい勉強になりました。

今様と、嘘臭い作相当世迷
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月09日 00:36
背に気付く路地 綺羅ひとつは 雅びな花火
          闇ぱっと開き 白く月似せ
Posted by 徳永未来 at 2007年08月10日 22:54
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さよう良き方か近寄るわハルヨ勝ち方が器用よさ
取りはずせ元のも女の子うまみよキヨミ舞うこの難をものともせず割と
すごいな行く道ミチエしみじみ悔いないコツ
定期は知り呑気してたミズホ積み立て資金の利子は聞いて
かの類にことよすヤスヨどこにいるのか
今朝清らかな絵鑑みろヒロミ考えながら良き酒
見入る進化サチコ示唆感じる意味
いなしかけ込みユミコけがしない
意見を持てナオミ同じでも恩恵
ネタ機転最高よリョウコ勇んで来たね

※ 「10年研」受講者読み込み回文。
 昨日で無事終了。
 女性受講者は「10名」の勘違い。
 男性受講者のご家族等での回文はまた。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月11日 10:17
*7音5句の徳永未来さんの回文歌の妙。
*女性名読み込みに特化した木村哲也さんの回文句。
共にお見事です。

汝が遺跡きたむ眠むたき帰省かな  10476
Posted by 二健 at 2007年08月11日 10:50
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
親しい多難未知だモトコ友だちみんな大事だし
新指南見る目トモミ求めるみんな信じ
いい男飛び越すエツコ一言を言い
うたた寝よ保つ憩いケイコいつもだよね称う
垂れ幕目立つはリコ利発だ恵まれた
萌え目が冴えにぎやかノノカヤギに餌カメへも
よろしくオンブ来たコタ気分を良くしろよ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月11日 10:59
絵か活字か「るるぶ」甘やか。岡山溢るる果実抱え
Posted by 徳永未来 at 2007年08月12日 10:44
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ※「10年研」で配付の回文の資料は、亡妻回文10句の後、本ブログ1月全編と、上記までの受講者等読み込み回文。その他に、鶴彬、橋本夢道、押韻詩、さらには受講者自身の創作の中から、最後に印象に残った5〜10句を提出(自作も可、1句のみ講習以外からも可)。
 本ブログからは以下のとおり(冒頭句は2票)。

余暇の日 コポコポコポ 珈琲の香よ  徳永未来
あけおめ ことよろコールする頃よと子眼をケア  のえら
即一月も 駿台ガイダンス持つ 勝ち行くぞ!!  徳永未来
意地また代ゼミ見せよ魂  木村哲也
ゴッホは怒り語れば過敏さ[中略]賛否が割れたが、理解は没後。  徳永未来
謹賀新年年始歓喜  二健
正月お年玉出しどお使うよし  木村哲也
嫁行くな 紀香盛りの 泣く夢よ  徳永未来
ただカズノコ食いに新年年始に行くこの姿だ  木村哲也

 ※その他で、印象的とされた句。
理屈が 田舎届かない。がっくり。。。。。  徳永未来
何回か回転し、イカ・トロと貝、新定価か。いかんな。。。。。  徳永未来
いざ怒るボス北京!星野氏[「の」を削除]本気ベースボール開催!  のえら
解決は意図活かし間違いと言わず経過  木村哲也
大臣があ…?[中略]あかん、辞意だ!  徳永未来
Posted by 木村哲也 at 2007年08月12日 15:13
だが今はもう秋逢うも浜筏  10603
Posted by 二健 at 2007年08月13日 02:11
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※受講者作で、印象的とされた句。
 手前ミソながら、創作開始直後とは思えず。

幾度電話するが来ず息子が留守番で得意  タイジ
雨後いざ行かん函館出たご飯貝最高  タカシ
田舎ね買いたい携帯金が無い  カズヒロ
今うだる日真夏生ビールだうまい  ハルヨ
夏休み海水浴よいスイカ水や砂  ナオミ
草にのほほんたんぽぽ野に咲く  ミズホ
さあ見よと開く桜一夜見朝  ハルヨ
四月虫取り勇汰(はやた)やはり年難し  ヒロミ
私も期待神戸動いた気持ちだわ  アキオ
果たして好みも友美の子でしたわ  スミヒラ
気付いたか高橋若貴大好き  フミオ
来い!!さすが飲みほすミズホ見逃す最後  ミズホ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月13日 02:34
*皆さん本当にすばらしい句ばかり、、、驚きました。
視点が新鮮で、清々しい句ですね。
回文も方向性ばかり追求するといつしか視野が狭くなると、教えられた気分です。

御巣鷹のそこに鳩舞い祀る夜妻いま永久に去年の固唾を
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月13日 05:41
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
銀座で句夢道が背中みつ豆待つ身かなぜか疎む苦で慙愧  マサキ
漢詩凌いだ守備範囲いい哲也っていい韻は比喩次第の詩人か  ユミコ

※ 「みんなちがってみんないい」と金子みすゞも言っています^^;
 後者はおもはゆいですが、あえて掲げましたm(__)m
 前者の、橋本夢道での回文は、マスターも作ったことがないのでは?
Posted by 木村哲也 at 2007年08月13日 06:31
*うわ〜、初作品とは思えないくらい、洗練された回文ばかり!!
固定観念や、先入観のない初々しさが粒だっているようです。
道場破り、恐るべし。木村先生の指導の賜物ですね。Hさん、Yさん、出色ですね。

解釈、感心し逃げ出した。げに新人か、悔しいか
Posted by 徳永未来 at 2007年08月13日 19:42
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ※人名読み込み回文

太宰若くいるか妻津軽行く可愛さだ  マサキ
帰途ふと店寄るハルヨ蝉飛ぶ時  ハルヨ
力んでかけ昨晩ハルコを呼んでも出んよおこるハンバーグ下げ家電切り  タカシ
リカ走るケイコ行ける芝刈り  リョウコ
高し陽と友の得た荷開様五稜郭買うより請う酔いか似た榎本と土方  マサキ
ルナ車乗りのまるくなる  ヤスヨ
庭春ヨタヨタ来い来いコタよ頼る母に  タカシ
いざ競馬ヤスヨよすヤバい下剤  ヤスヨ
置くが試みろヒロミロココ家具を  ヒロミ
身元のいい我が子子可愛いのトモミ  スミヒラ
身元のいい我が子可愛いのトモミ  スミヒラ
いい時計はずしシズハ行けと言い  ナオミ
喰いに行かんコウジウコン買いに行く  コウジ
おいらは強い気オオスケ消す大きい酔っ払いを  リョウコ
竿長さになぞるトキミ沖とるぞ何? 魚をさ  タカシ
琴弾くある秘湯洞爺湖君待つ妻ミキコやうとうと昼欠伸床  タカシ
よくよく見ると良き姿ホタカ「好きよ」とルミがくよくよ  ユミコ
檀家二男ケンジは真剣な時間だ  ユミコ
怖いし行こうよリョウ恋しい和子(わこ)  ユミコ
今朝朗らかスミヒラトモミの語のみもトライ自ら顔避け  スミヒラ
丘の堀祭り 母、リツ、マリホの顔  ヤスヨ
リュウガ叫ぶ今朝買うユリ  ヒロミ
カキン!「勝て!」「見事駒苫!」と まこと 子見て歓喜か  ハルヨ
「寄れ!」「何が?」「泣きやめ鈴木」「進めや」「気長になれよ」  ハルヨ
ようく菓子買う子らぞむさし寒空硬貨鹿食うよ  ヒロミ
「見下していない」ということだと好意問い、泣いてしたクミ  スミヒラ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月13日 19:59
ものすごいですね
つい先日、別のサイトで小2の子の作った回文に
驚かされましたが、今回もぶちのめされました

何人かが回文に目覚め
何人かが回文コンテストに応募し・・・

(= =) ウム 先に出しといて良かった

アツいなー都電サンデー都内ツアー
Posted by のえら at 2007年08月14日 20:34
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ※その他の回文

昼間こわい路地裏「私いたいまた明日(あした)」笑う白い歯困る日  タカシ
こう取って差し歯時計けとばしさて集う子  ハルヨ
いと美味し酒聡い生徒さ今朝しまう問い  ハルヨ
貝が凛凛しく奥尻利害か?  コウジ
楽さ田舎児(ご)麗しい香りも春来るは盛岡石割る動かない桜  マサキ
「夜明るくて」言ってた子函館ついてくるかある夜(よ)  マサキ
良い関空行(ゆ)きや今駒苫小牧野球訓戒よ  マサキ
総理が一回目貯金せず選挙致命かつ怒り嘘  マサキ
行く身の叔父堺でイカ刺しを飲み食い  カズヒロ
数歩先滝酒呑みは蓑袈裟着たキザ坊主  カズヒロ
桑を作る会でツヤツヤって光る靴を履く  アキオ
いいや、陰気、役員行く夜勤、いや、ノー  アキオ
元々今日ゆっくり理屈言うよき友とも  ナオミ
待つ今日ゆっくり理屈言うよき妻  ナオミ
夜ごと待つ今日ゆっくり理屈言うよき妻と子よ  ナオミ
言葉待つ今日ゆっくり理屈言うよき妻はどこ?  ナオミ
言葉と待つ今日ゆっくり理屈言うよき妻とはとこ  ナオミ
行く友と乗るビールのどもとぐい  ミズホ
友の君遠く月夜暗く桜来るよ気づく音幹の元  ハルヨ
飯この日全部イカ回文ぜひ残しめ  コウジ
で、その品はシャツつやしわなしの袖  ヤスヨ
怒りの国語動くこの理解  ヤスヨ
めだか社会いか屋地固め  ヤスヨ
利害の訴雷並みかその怒り  カズヒロ
課外でそんな理屈に大生ビールカルビまな板に造りなんぞいかが  タイジ
良い子出てよい長い毛かわいいクゥうぐい岩影行かないよ出て来いよ  リョウコ
寝た子集え歯の浮くサムライラムさ食うのは江戸っ子だね  カズヒロ
激突後今オオクワガタ乾くオオマイゴッド聞け!!  カズヒロ
とかく回文不意書くかと  タイジ
意思「ホント、不能、もうだめだ。羽毛の布団欲しい」  タイジ
はて、そう思慮しつつ処理し、「ウソでは?」  タイジ
とうとうつい昼寝寝る日いつうとうと  ヤスヨ
ひまわりたくさんさ、下りはまひ  ヤスヨ
読め!とっても惜しい意志をもて努めよ  ハルヨ
下手でも海水浴よいすいかもて食べ  ナオミ
飛ぶ頃、嫁、祖母、おめでとうとめ目を細め喜ぶと  ナオミ
テレビたくましく着いて真白広島で厳島くたびれて  マサキ
だけど遠いも万年草水さし示唆済み。友、思い届けた  ミズホ
こんな田舎…ウソ!? ミス!? かすみ草がない!? 何個?  ミズホ
傷みだ。においがひどいスイトピー。貝を煮たみたい。  ミズホ
以下全部イカ『イカ世界』回文世界  コウジ
テント、杭持ってた子函館も行く飛んで  コウジ
よして!!やめ!!あらしかしら?雨ヤでしょ!!  ナオミ
勝つよし 仮面ライダー!! いらんメカ ショッカー!  ナオミ
余計? おみやげに「ごまたまご」 逃げ、闇を行けよ!  ナオミ
「たてつくな。あれ食え、甘いやつや」「いまぁ、エクレア殴ってた」  カズヒロ
杭へ敷く妻、飲むのマックシェイク  カズヒロ
いよっ! つい航路だ 桃太郎こいつ強い!!  タイジ
うまいいちご探索豊浦来ると取る食らうよ特産だ東風(こち)いい舞う  タカシ
よく、あら、一人、まあ、時間なく、句なんか字余り、扉開(あ)くよ  ヒロミ
誘(いざな)う灯籠わきに江差さえ賑う労働な祭(さい)  リョウコ
函館意外下手に浮き具買うより五稜郭来(き)ウニ食べイカいてタコは?  マサキ
なすびサイテーかもしんねー つまんねー いーわ ハワイ 年末年始も家庭サービスな  ミズホ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月14日 23:05
戒懼の人海戦術の野露真性看視の悔いか
沁む胃が物量より螺貝蒸し  10729
Posted by 二健 at 2007年08月15日 00:38
> 桑を作る会でツヤツヤって光る靴を履く  アキオ

この句すごく良いと思う。
鈍い触感の桑と光る靴の取り合わせの絶妙さ、、、
通常の俳句を作れと言ったら、絶対にこんな句はできないのでは?
回文だからこそ出来るという可能性を感じました。

皆の作、陽の出る前のレアな花、荒野へまるで伸び草の波
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月15日 02:36
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウソ出るまたかイクミ食い方まるで象
美しいイクミ食い意地苦痛
買う本誌イクミ食いしん坊か
もてんなイクミ食い何でも
恥ずかしいイクミ食い意地勝つわ
行く大分イクミ悔いたい大食い
指名だイクミ食いたいメシ
2回だイクミ食いたいカニ
芝居いたイクミ食いたいイワシ
漫才だイクミ食いたいサンマ
正しいイクミ食い意地ただ
初々しいイクミ食い意地言う言う
疎ましいイクミ食い意地纏う
かぐわしいイクミ食い意地湧くか
おかしいイクミ食い意地顔
余談イクミクイーンだよ
つましいイクミ食い意地待つ
近しいイクミ食い意地勝ち
いかがわしいイクミ食い意地は瓦解
けだるいイクミ食い入るだけ
感涙イクミ食い入るんか
よいなイクミ悔いないよ

※ 北川さん、受講者作へのお励ましに感謝いたします。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月17日 10:20
見覚えがある回文がチラホラ・・・
1作だけという方もいますが・・・
中には回文コンテストの受賞作から3作もいただいている方がいました
課題にノリ切れなかったんでしょうが、ちょっと寂しいですね
逆にその方のオリジナルらしい回文の方には 好感が持てました

課題抱く又嗚呼頭砕いたか
Posted by のえら at 2007年08月17日 21:02
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
似つかわしいイクミ食い意地湧かずに

※ のえらさん、ご指摘に大感謝です。
 教室外で創作した人もいますので、残念ながらご指摘のとおりでしょうか(半分匿名での大量の「開示」は、そういうことの確認をしたかったということもあります)。
 もちろん、教室では1回だけ、「盗作ではないだろうね」と申したことはあります。
 単位絡みでの評価となると、教室内でその場で「制約」を出してとなる、とあらためて思わさせられました。
 なお、課題提出は4回に分けて行ないました。
 他のジャンルでもOKでしたし、数に制約はなく、途中までの不完全作もありました。
 どうも。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月18日 02:17
真実と否も綴り合ひ行くも世の常
寝づの夜も悔ゆ日在りつつもひとつ信じ

のえらさんの仰る通りだったら、回文を作る身としては残念なことです。
その気になれば回文作品ほど簡単に盗用できるものは無いでしょう。
そんな危うい世界だからこそ皆がオリジナリティを保つ努力をしているんだと思います。
極一部の人だと思いますが、どうぞ今度はご自分の「ことば」で作品を作ってください。

Posted by 北川ゆきお at 2007年08月18日 05:32
木村哲也氏の受講生に対する「人名読み込み回文」創作の試み系の
コメントの上にを〜〜〜線を挿入して、読み易くしてみました。
Posted by 二健@管理人 at 2007年08月18日 17:53
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
忙しいイクミ食い意地が添い

※ 自分でも入れてみました。
 管理人さんに感謝です。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月18日 18:44
偏愛店以来マイライン提案へ

*パチパチパチ、よく出来ました。
しかし、「〜〜〜〜〜」の全角5文字分寸足らずでした。
この案は、各自マイラインを持って、
1行目に挿入すると、可読性が増すのではないかと思います。さて?

初案では、コメントの文字の色を変えようと思いましたが、
記事以外のコメントでは不可能でしたので、
ラインの書き込みになりました。 10913
Posted by 二健 at 2007年08月18日 20:22
∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
*管理人さま構想のマイライン、試作です。
ちょっとくどいですか ?
独自のラインがあれば、たしかに視認性は向上しますね。

去るヨウコ駅に消え恋う夜さ
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月18日 21:31
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
魁偉だイクミ食いたいイカ

※ 今度こそ、できたはず。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月18日 21:42
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
*木村哲也さま、パチパチ、お見事!全角30字のラインです。
マイラインの長さと模様は任意でいいのですが、
一度決めたら、ずっと可愛がりましょう。

*北川ゆきおさま、ご試作、けっこうですね。
ラインを見ただけで誰のコメントか分かるので便利ですね。
私も試しに、マイラインを作ってみました。

ためしに文豪昆布煮しめた   10934
Posted by 二健 at 2007年08月19日 02:24
#############################
*竜宮から帰国して、久々の迷宮ですが、マイラインブームですか?
蒸し返しになってしまったらすみませんが、のえら様に同調します。
私自身過去に「君が泣くとき 徳永未来」そのまんま盗られたことがあります。それも、知人に.....また大会でも一度。相手との不和の元になった苦い思い出です。

深海で魚の群れは 亀・人・乙姫がハレムの王展開し
Posted by 徳永未来 at 2007年08月19日 21:57
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
*徳永未来さま、お帰りなさいませ。
お留守の間に迷宮は建て増ししました。
マイライン、絣の模様みたいでいいですね。
目の付け所が♯でした。

*はなはだ回文教室の体、身につまされます。
木村哲也氏の受講者方の回文作品群の新風は、
創作回文の持つ禍福性を孕ませていることが
浮き彫りになりました。回文は、きっかけを得て作ってみると、
それなりに出来てしまうので、難しい文芸ではありませんね。
予備知識は必要でなく、詩歌俳句の約束事にも捉われずに作れます。
否応無く有心無心が混ざり合って、
‘できちゃった回文’が誕生します。
例え出来損ない(差別用語かも知りませんが愛着ある言葉です)でも、
できちゃったものを作者が、我が創作文芸作品として
太鼓判を押して発表する訳です。
その際、下手でも創作であることが絶対条件であることは
言うまでもないことです。偶然同一フレーズになってしまうことは
よくあることですが、盗作はいけません。
盗作するくらいなら白紙で出すべきです。
作品は一人歩きして、やましい作品は結局はばれます。
当人の不徳のツケは当然ながら、周りの人達に迷惑が及びます。
なので、木村哲也氏の提示された句群の中で、
盗作と判断できる句があったなら、削除した方がいいと思います。
私はどの句が、その疑いがあるのか分かりません。
したがって、全句を真剣に鑑賞する気が削がれます。
という訳で、俳句同様、盗作には用心したいと思います。
冤罪ということも起こりうるので、その場その時に真心を持って
対処していきたいですね。

タコはデマ叩け足上げた玉手箱だ  10991
Posted by 二健 at 2007年08月20日 02:04
#############################

貴石の清楚、名は真珠。神事は謎、伊勢の奇跡
Posted by 徳永未来 at 2007年08月20日 18:27
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

マイライン、何にしようかな〜♪
「の」もいいな「★」や「◎」もいいな〜♪
ええい「♪」にしちゃえ♪
てことで、早い者勝ちいただきます!

・もう石屋製菓で占めたコンサドーレは哀れ道産子ダメージでかいぜヤジ言うも

・熱帯夜ほどなく逝くなとぼやいた常

・良く那覇空港燃えもう航空は泣くよ

・ウダウダ歌う子と行かない中居と倖田歌歌う 
Posted by のえら at 2007年08月20日 20:35
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞

*マイライン少し変更。これにします。

平成の蒔いて慰安婦担う者は、説ひても下院世間では、付け足しとしか疚しさや、マイク国憎く今や刺し、まやかしとした決は出ん、解せん意がもて人はもう、何分相手今の威勢へ 
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月22日 03:53
###############################

リラ冷え ピリカが ”素敵、雪です” 篝火へ、ひらり

*季節外れですみません。暑くて、もう考えられない〜
Posted by 徳永未来 at 2007年08月22日 20:10
灘来たか 馴染みの五郷 辛口蔵買う午後の三品 堅気だな

*連続ですみません。。。。なんだか謝ってばかり
Posted by 徳永未来 at 2007年08月23日 18:32
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

WE LOVE 雷雨

大阪は昨日から雷雨で大荒れでした
猛暑続きの日もこれで涼しくなってくれるかな・・・?
Posted by のえら at 2007年08月23日 20:35
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞

来る秋と問ひても夏の寝居る夜犬の綱持てひと時歩く

*静岡も雷雨、凄かったです。
でもまだ秋とは名ばかり、暑さにやられてます。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月23日 22:25
#########################
*のえらさんがポップ天才なら、北川さんはクラシック天才だ!
グ〜〜〜〜、ガシガシ!!(歯噛み)

佐賀や技なくても勝てたか 粘りきりバネ片手 寡黙な爽やかさ
Posted by 徳永未来 at 2007年08月23日 23:48
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
昨日、里帰りから戻って参りました。

さっそくですが、独自調査の結果、
木村哲也氏の受講者作品の抄出投稿の内、
1名の1首2句が盗作と判断しましたので、
同氏の他の2句も含めて合計5作品を、
コメント欄から削除させて頂きました。
残念ですが、致し方ない処置とご理解下さい。
回文では他作品と部分的に重複することは珍しくありませんが、
句歌そのものが殆ど同一では、盗作と言わざるをえません。
試作とはいえ、あるまじきことでした。
しかし、ほとんどの受講者の方々の回文作品は、
初めてとは思えぬほど、目を見張るものがありました。
私たちも大変刺激を受け、且つ参考になりました。 11204
Posted by 二健@管理人 at 2007年08月24日 04:24
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ビビりが納得す創作が多数もおわびを申す高くさウソつくとつながりヒビ

※ 管理人さんやその他のお手を煩わせましたm(__)m
Posted by 木村哲也 at 2007年08月24日 09:21
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
出穴押し師に茶目句は是にて偽剥ぐ目や地に四肢を着けて  11236
Posted by 二健 at 2007年08月24日 18:02
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

>徳永未来さん
『ポップ天才』の称号ありがとうございます
「芸人名織り込み回文」に始まり「アート系回文」を経由した私の作風は、(自分では解りづらいのですが)回文の世界でゴリゴリとした違和感を発していることでしょう
それが強みと自負しています
回文迷宮では定型回文の修行をさせていただいているので やや小さく収まっていますが、時々は手足を伸ばしたいと思います

★以前どこかで書きましたが、徳永未来さんの回文の最大の特長は色彩感覚です
その感性を見習わせて頂きたいと常々考えています

新聞のテレビ欄を見て、即興で回文を作ってみる

中島美嘉中身ましかな
交友利となる名取裕子
思考ゆらぐ小倉優子氏

ん? 中島美嘉は以前も作ったような気が・・・
おやおや「山田太郎ものがたり」には宇津井健氏の名が・・・
「宇津井健氏は神経痛」という古典的な回文が今も活きます

回文は素材が同じなら 偶然カブる事は宿命
今回ユキノリさんの作品を削除された判断基準を支持します
Posted by のえら at 2007年08月24日 20:58
##############################
*のえらさんと私もドンピシャでかぶったこと、ありましたね。

喰らうとにかく カニ道楽

*ある程度仕方ないかな、とは思いますし、自分の作品も発表後「あ、類似....」と固まったこともあります。
でも作者と作品は親子関係ですね。
Posted by 徳永未来 at 2007年08月24日 23:31
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「カニ道楽」で他に何かできるかな

喰らうど二回カニ道楽
喰らうど仁鶴カニ道楽
喰らうと逃がすカニ道楽

「喰らう」から離れられない・・・
Posted by のえら at 2007年08月26日 12:55
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そぐわしいイクミ食い意地湧くぞ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月26日 19:24
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
画眉す道楽もんは反目ラウドスピーカー  11359
Posted by 二健 at 2007年08月26日 21:11
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいている読者です。
ちょっと気になることがあって書き込ませていただきます。

北川氏の
 来る秋と問ひても夏の寝いる夜犬の綱持てひと時歩く
なんですが、この「寝いる」は、
文法を崩して「ぬいる」と読ませているのか、
「ぬ=ね」という緩和規則なのか、
という点で少々悩みました。
どなたか教えていただけると嬉しいです。

回文の投稿でなくて申し訳ないですm(_ _)m
Posted by ねね at 2007年08月27日 00:54
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞
久しぶりに来ました。
どなたかからつっこみが何れあるとは思ってましたが、予想外のところから・・・(冷汗!)

自分でも多少文法的無理があるかなと思ってました。

「・・さ寝(ね)しさ寝(ね)てば」木梨軽皇子
「・・風を時じみ寝(ぬ)る夜おちず・・」軍王
「・・枕とまきて寝(な)せる君かも」柿本人麿
「・・玉藻なす靡き吾が寝(ね)し・・」柿本人麿

こうしてみると、「し」が続く場合は「ね」、「る」の場合は「ぬ」、「せ」の場合は「な」と発音していますね。
「い寝(ぬ)る夜の」といった表現は結構たくさんあると思いますが、「寝いる夜の」と言う表現自体上代歌謡には少ないですね。
浅学ゆえのことですが、この用例を知りません。
現代では「寝(ね)いる」は当たり前の表現ですが、上代ではどうだったのか、ちょっと興味もありました。
おそらく「い」の場合は、同じ「i」音の「し」のように「ね」と発音するのだろうとは思いましたが・・・
いずれにせよ、この用法が完全な間違いだと知った上で使ったわけではありません。
内心ではご専門の木村先生あたりからつっこみがあるかな・・と思ってました。

あと一言だけ言わせていただければ、意図的に文法を崩したり、勝手な規則緩和をしたつもりはありません。
意図的にそういうことをして、どんな作品を作ってみたところで、そんなものに価値はないと思っています。
私の作品はけっこう古語や旧仮名使いを使用しているため、厳密な意味では間違いもかなりあるのではと思います。でもそれは意図的ものでなく、浅学ゆえの誤用とご理解ください。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月27日 03:49
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ずうずうしいイクミ食い意地うずうず

※ はからずも名前が出ましたので、若干コメント。
 小生は、確かに国語現職教員も教えましたが、本業(?)はフランス語で、文語文法は苦手です。
 ただし、現代人の創作俳句の、間違った旧仮名遣いには、もちろん顔をしかめます。
 また、回文の規則については、現代語でも「い」=「ひ」のような方もいますが、個人的には(ハ行のないフランス語の教師ながら)採用していません。ただし、「ず」=「づ」、「ず」=「す」、ゆえに「す」=「つ」はやっています。
 で、拙作「正月お年玉出しどお使う良し」では、本来「どう」であるべきながら、実際の音価が「どお」であるので、ここでは珍しく「どお」を強行(?)しましたが、脚韻の場合はともかく、むしろ回文では普段は動詞終止形のウ段にこだわって使っています。
 さて、例えば「間違い」でなく「間違え」という言い方もありますし、当地では「ゆでとうもろこし」を「ゆできび」というよりは「ゆできみ」ということもあったりです。
 ましてや、嫌みでなく、発音の実情が必ずしもはっきりしない時代のことについては、質問自体はむしろ鋭いですし、個人的にも歓迎ですが、回答の事情も考慮してあげましょう、と愚考します。
 ではとりあえず。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月27日 08:24
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞
*木村哲也さま
率直なご意見ありがとうございました。
たしかに回文作りに許される文字使いの許容範囲は、漠とした規定はありますが、厳密ではなく、人それぞれの拘りもあります。
厳しい基準で、濁音、半濁音の混用もしないという方もいらっしゃいます。
私の場合はあまり厳しい基準で律すると、もうほとんど短歌形式にはならなくなってしまいます。
だからといって何でもありという訳ではありませんが、使える表現は出来るだけ多様にと思っています。
古い歌集からでも表現を借りることもありますし、仮名使いについても然りです。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月27日 11:01
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
騒々しいイクミ食い意地ウソウソ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月28日 07:36
###########################
台風一過ですか?ま、『うどん、どう?』

いまうどんラブ 我が香川ブランド美味い!!

*来る秋と問ひても夏の寝入る夜 犬の綱持てひととき歩く。。。。。
何遍見ても希代の名作ですね。映像も蒸し暑さも浮かび上がってきます。
Posted by 徳永未来 at 2007年08月28日 22:42
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞

今うどんホント美味い

*胸一杯にいただきました。ごちそうさま。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月29日 04:57
¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
弥立つ具と那覇ソーキや焼きそばなど食ったよ

*最近のコメントの削除や訂正は、
投稿者の要望、了解か一任の許に行いました。
どうぞ元通り怪文否回文を投稿して下さい。
(すでに始まってますね)
質問や感想もどうぞ。  11599
Posted by 二健 at 2007年08月29日 08:26
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
奇貨したたか台風吹いたが但し書き

※ お騒がせしました。
Posted by 木村哲也 at 2007年08月29日 09:51
北川さん、ご返答くださりどうもありがとうございます。
万葉集から例を引かれてのご説明、
上代に「寝す(なす)」という語があったことなど
全く知らなかったので、大変勉強になりました。

最近、回文の緩和規則に興味がありまして、
「ぬ=ね」なのだとすればどういう理屈なのかと
悩んだものですから、質問させていただきました。
(規則緩和ではないと分かり、少しほっとしました。)
なので、文法の誤りを非難する意図は全くないです。

「ぬいる」という読みは、
言わば「書き込む」を「書く込む」と言うようなものでしょうから、
やはり違和感はあるわけですけれど、
正統な言葉遣いや文法に変に囚われず、
敢えて文法を崩してでも中身の濃いものを作る、
という態度も悪くないのではないかな、
などと素人のわたしは思うのですが、どうでしょうか?
(もちろん、自然な日本語になっている回文は
 大変美しく、価値があると思いますけれど。)
「寝いる」をわざと誤読しないと回文にならない、
というあたりに、一種面白さが感じられるような気もしますし。

「寝るね。」「寝るな!」
…意図的に読みを崩してみた回文…… 失礼しました。
Posted by ねね at 2007年08月30日 11:04
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よいなでまたミスかカズミたまでないよ
クビならカズミ自らなびく
食欲見ずカズミクヨクヨし
入れ来たカズミ姿きれい
予定過密カズミがいてよ
夜照れカズミ好かれてるよ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月30日 15:13
###############################

すれ違い 肩腕にまとう 百合の香の
           理由土間にて疑いが散れず
Posted by 徳永未来 at 2007年08月30日 19:34
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
怖じずイクミ食い寿司を
Posted by 木村哲也 at 2007年08月30日 21:26
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞
*管理人さま。

ねねさんより、私あてのレス頂きましたので、もう一度この場をお借りいたしたく、、、ご容赦ください。

*ねねさん、私あての投稿ありがとうございます。

ねねさんがどのような緩和規則についてご興味をお持ちなのか知りませんが、「一事が万事」ということがあります。「ね」=「ぬ」を認めたら、「か」=「く」やら「け」=「こ」やらと次々認めざるを得なくなります。
「ね」=「ぬ」のみに認めるべき正当性があるというのなら、話は別ですが、そんな正当性など無いことは誰の目にも明らかでしょう。
これはもう回文世界の崩壊です。

次に表現と文法の関係ですが、ねねさんの言う、

 >正統な言葉遣いや文法に変に囚われず、
 >敢えて文法を崩してでも中身の濃いものを作る、
 >という態度も悪くないのではないかな
 >などと素人のわたしは思うのですが、どうでしょうか?

という意見には全く賛成です。
しかし私自身、そのような考えのもとに歌をつくっているかといえば、全く逆です。
誰にも納得して読んでもらえるよう、なるべく文法との齟齬が無いよう心がけています。
今回の歌はその数少ない例外であることは、私のHPをご覧いただければ、分かっていただけると信じています。

では、なぜねねさんのご意見に賛成するかと言えば、現在普通に、尚且つ便利に使えている用語の多くは、古来先人たちが、当時の常識を大胆に破って独自の表現をなした結果だからです。

万葉集を少しめくってみるだけでも、その痕跡は随所に見られます。
額田王の「・・・し思ほゆ」、中皇命の「・・すなり」人麿の「大船の・・」、倭姫の「豊旗雲」、長皇子の「ゆくゆくと」・・・等々切りがありません。
これらはすべて、当時の文法を崩して作者が作りあげた言葉や表現方法です。
これらの歌人が使う以前の大和言葉の中に存在していませんでした。

これらの言葉が、後に続く幾多の歌人の表現をいかに豊かなものにしたかは、だれもが理解するところと思います。

なおこれらのことに関して、正岡子規はその著書「万葉集を読む 万葉集巻十六」の中の(二)中皇命の歌の解説部分「すなりはするなりの略なり。・・・」以下に実に明快な持論を展開しています。
長くなってしまうので、ここに引用するのは止めておきますが、その論旨はねねさんのお言葉そのままです。

もしまだお読みになっていないようでしたら、一読をお勧めします。
ネットの「青空文庫」で簡単に読むことができます。



Posted by 北川ゆきお at 2007年08月31日 01:18
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サイナラ同じく吉野家アヤノ食事直らないさ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月31日 01:26
*連続ですみません。

上の投稿で、誤解を招くような言葉足らずの個所がありましたので、一言付け加えます。

人麿の「大船の・・・」と書いてしまいましたが、「大船の」は枕詞で、「津」などにかかります。
この枕詞自体は人麿の創作ではありません。

船ですから、津にかかるのは納得ですが、人麿はこの枕詞に対して、独自のユニークな発想のもとに使用しています。

「大船の 思い頼みて・・・」と使っています。

小船はこころもとないものですが、大船なら安心して乗れます。

枕詞をこのように自分の心情に対して使ったのは、初めての事という意味でした。
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月31日 02:27
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よいな行く食べ物屋アヤノも下手悔いないよ
Posted by 木村哲也 at 2007年08月31日 07:06
∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞--∞
*三度失礼。
「万葉集を読む 万葉集巻十六」→「万葉集を読む」
の誤りでした。

これです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/4429_18611.html
Posted by 北川ゆきお at 2007年08月31日 18:14
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
恩不通白羽の矢アヤノ晴らし鬱憤を
Posted by 木村哲也 at 2007年08月31日 23:20
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